この絵本の内容紹介あらすじ

ペトラのからだには1000個の「ぶち」の模様があります。ところが、ある朝、ひとつだけなくなって……。
ほかの「ぶち」はいまの場所に満足しているのに……。
逃げた「ぶち」は自由を求めて外の世界に行きたいと言います。
ペトラには「ぶち」の気持ちがわかりません。もとの場所に戻そうと、テープでくっつけたり、追いかけたり。
けれども、やがて「ぶち」を外の世界に送り出してあげます。そしてある日、ぶちが戻ってきて……。
ペトラとペトラの「ぶち」の関係は、親子にも恋人にも友だちにも、読むひとごとに受け取りかたはさまざま。
相手の気持ちを考えるきっかけにもおすすめです。
北欧らしいテキスタイルのイラストも人気の絵本。