この絵本の内容紹介あらすじ

あかちゃんを迎えて、少し神秘的な気分になったり、その子が生きていく世界を想像したり。そんな気持ちで、あかちゃんと一緒に読みたい一冊です。黒い背景に糸やビーズがきらめいて、視野が宇宙まで、ふわっと広がります。
「あかちゃんのなかには、かみさまがいる」という詩人・谷川さん。「わたしは、いると思います」という糸や布、ビーズを使ってアート作品にする清川さん。ふたりのコラボレーションは、「哲学絵本」ともいえるような、斬新で美しい絵本を生み出しました。後半、「せかいをこんなにゆたかにおりあげて もうすることがないのだろうか」息をのむ圧巻の美しさ。そして、そのこたえとは……。