この絵本の内容紹介
「そうだ! ぼくたちも いいものを、はつめいしちゃおう!」
「このせかいにある いろんな はつめいについて、よんでるの。すごくおもしろいよ、みてごらん」と、ケープドリ。
ところが、最後のページは、まっしろ。
ケープドリとツングステンは、何かいいものを「発明」することにしました。
紙からはみだし、壁にもいっぱい書かれたケープドリの発明。スイッチ部分が、ついにツングステンの紙にまで。それをグイッとおすと‥‥ドッタングルグル ギーギーギー、ボンボンシュッシュ ピッピピピー。なんと、その発明が動きだしました!
そして、ケープドリがその発明の中に巻きこまれてしまって、さあ大変。


ケープドリとツングステンのシリーズが生まれるきっかけになったお話。オランダの子どもテレビ番組で放映され、同じ話をもとに作られたアニメーションは、「シカゴ国際児童映画祭」短編アニメーション部門で第一位になりました。