この絵本の内容紹介あらすじ

ある嵐の夜、サムさんはひつじ達を連れて家にかえってきました。さて、みんなそろっているでしょうか?サムさんはひつじ達をかぞえはじめるのですが…。
ケイト・グリーナウェイ賞最終候補にもなったこの絵本。サムさんとひつじたちのユーモラスでとぼけたやりとりに思わずにんまりしてしまいます。風の冷たさ、布団の温かさ、様々な音や感触が伝わる不思議な絵本です。

絵本「サムさんと10ぴきのひつじ」の一コマ

つめたい かぜが びゅうびゅう ふくなかを、サムさんと ひつじたちは やっとのおもいで かえってきました。

いえに はいると、 サムさんは、ひつじたちに けいとの くつしたを はかせてやりました。
けいとの ぼうしも かぶせてやりました。
それから、 おおきな ベッドに ねかせると、ふかふかの ふとんで しっかり くるんでやりました。