この絵本の内容紹介
自分の気持ち、つたえよう。「いやっ!」といっても大丈夫だよ。
しっかり者だけど、本当はいやなときも「いやだ」といえないノニ。そのせいで、友だちのスージーに髪を切られたり、ベッドをとられたり。とうとう我慢できなくなって、勇気をふりしぼり「いやっ!」といったところ――。うまく気持ちをつたえられない子どもの心に寄り添いながら、いやなときは「いやだ」といっても大丈夫だと励まし、ときには主張することの大切さを教えてくれる1冊。カナダ発、やさしいタッチの絵も魅力の絵本。
友だちとのかかわりが増えはじめる年齢の子どもに読んであげたい1冊。