この絵本の内容紹介あらすじ

真夜中の病院で、ちゅうしゃきくんは涙を流しながらちょうしんきくんにつらい心の内を告白していた。「ぼくのところにきたこどもたちは/みんなこうさけぶんだ/『ちゅうしゃきなんて、だいきらい』」(本文より)と。落ち込むちゅうしゃきくんを励ますべく昼間の病院で奮戦するちょうしんきくん。人々の健康を守るためにがんばる“道具たち”の秘かな一面と、通い合う友情を描き出す、不思議なテイストの絵本。