この絵本の内容紹介あらすじ

家族に愛され慈しまれて育つことの大切さを かわいいイラストで描いた絵本。

幼稚園に通っているさっちゃんは、いつも一人ぼっち。両親は仕事で忙しくて遊んでくれず、食事も別々。孤独と悲しみをこらえながら毎日を過ごしていたさっちゃんのもとに「僕といっしょに遊ぼう!」とやってきたのは、いつも絵に描いていた“おともだち”だった。さっちゃんは誘われるままに、おうちから出てきてしまって──。話したり抱きしめられたりすることは、小さな子どもにとっては眠ることと同じくらい大切なこと。家族の絆と子どもの心について、改めて考えさせてくれる絵本。