この絵本の内容紹介あらすじ

音はふるえる空気の波から生まれるんだって

音はふるえる空気の波。大きな音は大きくうねり、高い音は細かくふるえています。左右の耳に届く音はわずかにズレていますが、脳はその差を手がかりに、音がする方向や、どんな場所で響いているのかを判断します。ふたつの耳で聞くことで、より立体的で、いきいきした音の情景が描かれるのです。人間も動物も、日々、さまざまな音を聞きとり、記憶し、くらしに役立てています。オーディオに精通した著者が語る、音と耳のはなし。

絵本「聞いて 聞いて! 音と耳のはなし」の一コマ
絵本「聞いて 聞いて! 音と耳のはなし」の一コマ2