この絵本の内容紹介あらすじ

夜。僕はワニの歯磨きをしに床下へ向かう。

僕の家の床下にはワニがいる。僕は夜になると大きな歯ブラシを持って、ワニの歯磨きをしに降りてゆく。床下のワニは巨大で、大きく開けた口はまるで洞窟のよう。奥歯を磨くときはワニの口の中に入らないといけないけれど、危なくなっても七つ道具があるから大丈夫。詩人・作家のねじめ正一さんによる、ちょっとスリリングで不思議な世界を、漫画家・イラストレーターのコマツシンヤさんが緻密かつ遊び心溢れる絵で描きました。

絵本「ゆかしたの ワニ」の一コマ
絵本「ゆかしたの ワニ」の一コマ2