この絵本の内容紹介あらすじ

土=(地球+生きもの)×長い長い年月

土の原料は火山灰や岩石ですが、それだけでは土になりません。とけだした成分がねん土になり、そこに生きもののかけらやフンなどがまざって、少しずつ変化して…長い長い年月を経て、ようやく土がうまれます。植物は土に根をはり、水や養分をすいあげます。成長した植物は、多くの動物の食べ物やすみかとなります。命を終えた生きものは、やがて土の一部となります。土は多くの生きものの命を育み、巡らせているのです。

絵本「地球がうみだす土のはなし」の一コマ
絵本「地球がうみだす土のはなし」の一コマ2