この絵本の内容紹介あらすじ

守りたいものがある。福島で育つ少年の物語

妹が生まれてから、手伝いを頼まれてばかりのあっくん。その日も父さんに弁当を届けるよう頼まれ、桜の枝を折ったり、猫に石をぶつけたりと、イライラしながら「デコやしき」へ向かいました。薄暗い工房の中に入ると、デコと呼ばれる張り子人形の目が怪しく光り出し、どこからともなく歌声が聞こえてきました・・・・・・。福島県に実在する民芸品工房「デコやしき」を舞台にした、被災地・福島への想いが込められた一冊。

絵本「あっくんとデコやしき」の一コマ
絵本「あっくんとデコやしき」の一コマ2