この絵本の内容紹介あらすじ

歌を歌って不安を乗り越える少女の物語。

まだ暗い冬の朝まだき、カナダに住む6歳の少女は、スクールバスに乗るため、長い道のりをひとりで歩いていきます。森を抜け、牧場を越え、林を通っていく道すがら、少女は歌を歌うことで自らを奮い立たせ、寒さを吹き飛ばします。そして、不安に打ち勝った少女が、暖かなスクールバスに乗り込んだ時の表情が、何とも印象的な作品です。

絵本「ひびけ わたしの うたごえ」の一コマ
絵本「ひびけ わたしの うたごえ」の一コマ2