この絵本の内容紹介あらすじ

ふしぎな生きもの「ぴょこり」の大変身

キャベツの葉っぱの裏がわに、ふしぎな形をしたものがくっついています。アリがちょんちょんとつつくと「ぴょこり」、カメムシがとんとんとたたいても「ぴょこり」と動きます。どうやら生きているようです。雨が降りはじめると虫たちはあわてて逃げていきますが、ぴょこりは葉っぱにはりついたまま、ぴくりともしません。雨がやみ、朝がくると、ぴょこりの背中がぴりっと裂けて何かが出てきました。それは、1匹のチョウでした。

絵本「きゃべつばたけの ぴょこり」の一コマ
絵本「きゃべつばたけの ぴょこり」の一コマ2