この絵本の内容紹介
とことん運が悪いおじさんの、へろへろな一日
このおじさん、今日はとことんツイてない。友だちに手紙を出そうと思っただけなのに、家を出ようとしたら階段を転げ落ち、道を歩けば空からマットが降ってくる。さらには道の向こうからとんでもないものが……！ もはや体はよろよろ、手紙はしわくちゃ。おじさんは身も心もすっかりへろへろです。とっても気の毒なのだけど、そのあまりにも不運な姿が笑いを誘います。上質なドタバタ喜劇を見ているかのような一冊です。
作：佐々木 マキ（ささき まき）
1946年、神戸市に生まれる。京都市立美術大学中退。マンガ家、イラストレーター、絵本作家。絵本に『やっぱりおおかみ』『おばけがぞろぞろ』『ぼくとねずみのいそげ、じどうしゃ！』『ぼくとねずみ うみにもぐる』『たわごと師たち』『まじょのかんづめ』『怪盗スパンコール』『そらとぶテーブル』『ねむいねむいねずみ』シリーズ、『ムッシュ・ムニエルをごしょうかいします』『変なお茶会』『ぶたのたね』『どろぼうたちのよる』『ピンクのぞうをしらないか』などが...
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