この絵本の内容紹介あらすじ

雪の東海道、山科から京都手前。旅を続けるあさたろう、にきち、こももさんの前に、座禅を組むこしあん和尚が現れ、禅問答をしかけます。前作で、きゅうりのきゅうべえを自らのねぎ汁でやっつけた後、「己とはなんぞや」と悩み始めたあさたろう。こしあん和尚の言葉に触発されて、故郷へ帰る決断をします。三条大橋の手前で、商人の財布を狙うかぶらぐみを退治した後、草津の追分に戻って、中山道から故郷の秩父を目指します。

絵本「ねぎぼうずのあさたろう その10 ゆきはこんこん わたりどり」の一コマ
絵本「ねぎぼうずのあさたろう その10 ゆきはこんこん わたりどり」の一コマ2