この絵本の内容紹介あらすじ

王の夢に現れた、銀の木を探す勇敢な王子の物語

ある日、王がふしぎな夢をみます。それは、地面がぱっくり割れると美しい銀の木が生え、銀の花が咲き、銀の実がなり、木の頂で銀の雄鶏が三度鳴くという夢でした。王の命令で三人の王子は夢を探しに旅立ちますが、末の王子だけがジャングルの洞窟にたどりつき、光り輝く白の乙女、金の乙女、銀の乙女と出会います。そして、勇気を持って乙女たちに剣を振り下ろした瞬間、死とともに地面から生えてきたのが、あの「ふしぎな銀の木」なのでした。

絵本「スリランカの昔話 ふしぎな銀の木」の一コマ
絵本「スリランカの昔話 ふしぎな銀の木」の一コマ2