この絵本の内容紹介あらすじ

冬の空、冷たい雲の中で、雪のあかちゃんが生まれました。雪のあかちゃんは少しずつ大きくなって結晶になります。ひとつひとつ似ているようで、どれもちがうかたち。やがて、ぶつかったり、くっついたりしながら、地上へと舞い降ります。てのひらで受けとめようとすると、またたく間に溶けてしまう。……そんな静かな雪の物語を、詩情豊かに描きます。雪の一片一片がとても愛おしいものに感じられてくる絵本です。

絵本「ゆき ゆき ゆき」の一コマ
絵本「ゆき ゆき ゆき」の一コマ2