この絵本の内容紹介あらすじ

むかし、モンゴルの草原に二人の兄弟が住んでいました。ある日、弟が魚をくわえた鳥に小石をなげると、鳥が魚をおとして逃げました。じつは、その魚は竜王様の娘でした。弟は竜王様からお礼として「水のもと」が入った箱をもらい、「けっしてふたをあけてはならぬぞ」といわれました。それ以来、草原のあちこちに水がわき出て、暮らしが豊かになりました。ところが、弟から話を聞いた兄さんがこっそり箱をあけてしまいました……。

絵本「りゅうおうさまのたからもの」の一コマ
絵本「りゅうおうさまのたからもの」の一コマ2