この絵本の内容紹介あらすじ

でたらめなお経が役に立つゆかいなお話

使いに出た男の子が道に迷い、老夫婦の家に泊めてもらいました。お寺の小僧になりすました男の子は老夫婦にもてなされますが、お経をあげてほしいと頼まれて困り、ちょうどそのとき壁のすみから出てきたねずみを見て「おんちょろちょろ……」とでたらめなお経を唱えます。そうとは知らない老夫婦はありがたがって、それからそのお経を毎日熱心に唱え続けました。その「ありがたいお経」が泥棒たちを退散させるというお話。