この絵本の内容紹介あらすじ

暗く寒い冬の北極。生き物の姿は少なく、雪と氷ばかりです。でも春になると、その姿は一変します。極地の海の豊かな栄養を糧にプランクトンが大発生し、それを目当てに多くの魚や動物が押し寄せます。さらに彼らを捕食する動物たちもやってきます。地球上のあちこちから、たくさんの動物が命がけでわたってくるのです。自然の豊かさと生き物のたくましさを実感する絵本。環境分野に詳しい訳者執筆の巻末解説は日本語版オリジナル。

絵本「北をめざして 動物たちの大旅行」の一コマ
絵本「北をめざして 動物たちの大旅行」の一コマ2