この絵本の内容紹介あらすじ

おじいちゃんが、スズムシのたまごをもってやってきた。飼育ケースの中には土しか見えない。けれど、ある日ゴマつぶみたいなスズムシの赤ん坊が生まれていた。おじいちゃんの手紙や電話に教えられながら、スズムシと暮らす少女。気づいたことを書きとめるスズムシノートのページも埋まっていく。夏休みの頃にはうるさすぎるほど鳴いたスズムシも、夏が終わり… 著者、木坂涼の10数年の飼育経験から生まれた絵本。

絵本「スズムシくん」の一コマ
絵本「スズムシくん」の一コマ2