この絵本の内容紹介あらすじ

静かな海にザトウクジラのお母さんの歌声が響きます。もうすぐクジラの赤ちゃんが生まれるのです。お月さまが見守るなか、赤ちゃんはお母さんのおなかの中の小さな海から広い海へとすべりでました。そして、赤ちゃんは小さな息を「ぶおーっ」と吹き上げ、お月さまにはじめてのご挨拶をしました。神沢利子さんの心地よいことばと、あべ弘士さんのあたたかな絵で描かれた、愛情たっぷりの絵本です。

絵本「くじらのあかちゃん おおきくなあれ」の一コマ
絵本「くじらのあかちゃん おおきくなあれ」の一コマ2