この絵本の内容紹介あらすじ

初めて自分の子犬を持つ子どもの体験を描く

子犬をもらうことになったそうちゃんは、むかえにいった家で、子犬にかけよろうとして、「走っちゃだめ」と、女の子に注意され、そっと近づいて、子犬を抱かせてもらいます。「いち」「にい」と呼ばれていた「にい」を選んだそうちゃんは、かえりぎわ、目を赤くした女の子に「ほんとの名前をつけてあげて」とたのまれます……。はじめて自分の子犬をもって、そこからさまざまなことを学ぶ子どもの心を見事にとらえた作品です。

絵本「こいぬをむかえに」の一コマ
絵本「こいぬをむかえに」の一コマ2