この絵本の内容紹介あらすじ

土の中を散歩していたモグラくんは、迷子になったセミのこくんと出会い、一緒にモグラくんの家で暮らすことに。季節が移りすぎ、一年が経ったある日、セミのこくんの背中にひびが入り、中からすこし大きくなったセミのこくんが出てきました。セミのこくんは「ぼくらセミのこはいちねんにいちどからをぬいでおおきくなるんだ」そして「らいねんもういちどからをぬぐと、ぼく、セミになるんだ」といいました。次の夏のある日、セミのこはもう土の中にいられないことに気づきます……。

絵本「モグラくんとセミのこくん」の一コマ
絵本「モグラくんとセミのこくん」の一コマ2