この絵本の内容紹介あらすじ

本書は、一昨年に他界された動物行動学者・日高敏隆さんが子ども向けに書いた歌ものがたりに、画家であり造園家である大野八生さんが絵を新たに描きおろしたものです。 主人公のトノサマガエルが目だま自慢をしたことがきっかけになり、ギンヤンマやミズスマシがそれぞれ自分の目だまを自慢します。でも、それぞれの目に差異はあっても優劣はありません。60年の時をへて世に出た温かい歌ものがたりをお楽しみください。

絵本「カエルの目だま」の一コマ
絵本「カエルの目だま」の一コマ2