この絵本の内容紹介
こむぎの住んでいるかすみが岡には、1両だけの電車が通っています。車よりうんと遅く走るので窓からちょうちょとんぼが入ってくるこの電車が、こむぎは大好きです。五月晴れのある日、こむぎはお兄ちゃんと二人で、金魚の赤ちゃんがいっぱい入った瓶を袋に入れて電車に乗ります。すると、そこへ、不思議な車掌が「おにもつはいけん! 」と言って検札にやってきます。切符ではなく、「おにもつ」を拝見しようとする、この不思議な車掌は、いったいなんでしょうか?ファンタジーの醍醐味が存分に味わえる物語です。
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幼年童話
こむぎの住んでいるかすみが岡には、1両だけの電車が通っています。車よりうんと遅く走るので窓からちょうちょとんぼが入ってくるこの電車が、こむぎは大好きです。五月晴れのある日、こむぎはお兄ちゃんと二人で、金魚の赤ちゃんがいっぱい入った瓶を袋に入れて電車に乗ります。すると、そこへ、不思議な車掌が「おにもつはいけん! 」と言って検札にやってきます。切符ではなく、「おにもつ」を拝見しようとする、この不思議な車掌は、いったいなんでしょうか?ファンタジーの醍醐味が存分に味わえる物語です。