この絵本の内容紹介あらすじ

畑や林で、腐葉土のあるところをほると、まるまった白い幼虫がみつかることがあります。カブトムシの幼虫より小さくて、背中をしたにして歩くなら、それはきっとハナムグリの幼虫です。とても身近な昆虫ですが、その生態は、意外に知られていません。 作者のたしろさんは、このハナムグリの幼虫をじっさいに育て観察し、地面の下の世界に思いをはせました。多くの生き物がくらす地下空間をいきいきと描きます。

絵本「じめんのしたの小さなむし」の一コマ
絵本「じめんのしたの小さなむし」の一コマ2