この絵本の内容紹介あらすじ

むかしむかし、トラとネコは山のなかで暮らしていました。そのころ、トラはいまと違って、とてものろまで、狩りをするのが下手でした。いっぽうネコは、トラよりずっと体が小さいのに、毎日、たくさんの獲物を捕ってくるのです。そんなネコの姿をみるたびに、トラは、「いいなあ……おれもあんなふうに上手に獲物が捕れるようになりたいなあ! 」と、思っていました。そこで、「狩りの方法をこのおれにも教えてくれよ! 」と、ネコに頼みました……。

絵本「むかしむかし とらとねこは…」の一コマ
絵本「むかしむかし とらとねこは…」の一コマ2