この絵本の内容紹介あらすじ

「いただきまーす」から始まって「ごちそうさまでした」で終わるまでの食卓の様子を、楽しく、そして美味しい音とともに描いたお話です。

まず最初に、きつね色の美味しそうな春巻きを箸で取ります。春巻きはどんな美味しい音がするのでしょう。「カコッ ホッ カル カル カル カル カル」と実際に春巻きを食べたときのような、それでいてユニークな美味しい音を奏でます。

絵本「おいしいおと」の一コマ

ほうれん草はどんな美味しい音がするのでしょう。「ズック ズック ズック ズック ズックズ」と歯ごたえの良さそうな美味しい音が聞こえてきます。

絵本「おいしいおと」の一コマ2

他にも、白ご飯やワカメの味噌汁、ウィンナーやカボチャやレタス……様々な食べ物の美味しい音が次から次へと聞こえてきます。

絵本「おいしいおと」の一コマ3

好きな食べ物はもちろん、苦手な食べ物でも、その食べ物の奏でるユニークな音に注目してみると、今までとは少し違った印象を受けることでしょう。

毎日の食卓に、そっと耳を傾けてみると、食事がさらに楽しくなるような、そんな気持ちにさせてくれる絵本です。