この絵本の内容紹介あらすじ

蒸気機関車「ちからあし」は、沢山の貨車を引き、狭い山道を走り、遠くの小さな町や村へ荷物を運びます。仲間の蒸気機関車「はやあし」は、客車に人々を乗せて走ります。夜、機関庫では、機関車たちがその日の出来事を聞かせ合うのでした。ところが、戦争が始まり、爆撃で「はやあし」は命を失い、その怒りと悲しみを越えて、「ちからあし」は、戦中戦後も重い貨物を運び続け、大活躍。しかし新型車の登場で役目を終えます。ところがある朝、機関助士がやってきて車体を点検、きれいにみがかれ、翌日、再出発の日が!

絵本「はしれ、きかんしゃ ちからあし」の一コマ
絵本「はしれ、きかんしゃ ちからあし」の一コマ2