この絵本の内容紹介
ある山寺で、和尚さんから留守番を頼まれたずいとんという小僧が、お経をあげていると、庫裏のほうで「ずーいとん」と呼ぶ声がする。いってみるが誰もいない。小窓からそっと見ていると、きつねがしっぽで戸を「ずーい」とこすり、頭で「とん」と戸をたたいている。戸を開けると中に転げ込み、本堂に逃げていく。本堂にきつねの姿は見えないで、そっくりなご本尊が二つ並んでいる……。最初はきつねに化かされるずいとんですが、頭を働かせて反対にきつねをこらしめるという痛快な昔話。
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日本の昔話
ある山寺で、和尚さんから留守番を頼まれたずいとんという小僧が、お経をあげていると、庫裏のほうで「ずーいとん」と呼ぶ声がする。いってみるが誰もいない。小窓からそっと見ていると、きつねがしっぽで戸を「ずーい」とこすり、頭で「とん」と戸をたたいている。戸を開けると中に転げ込み、本堂に逃げていく。本堂にきつねの姿は見えないで、そっくりなご本尊が二つ並んでいる……。最初はきつねに化かされるずいとんですが、頭を働かせて反対にきつねをこらしめるという痛快な昔話。