この絵本の内容紹介あらすじ

ふとポケットに手を入れてみると、アメが見つかりました。すると、「汚れている」と目が言い、「だめだね」と指先が言い、「まだ食べられる」と口があわてて言います。食べると「じゅうぶんいける」と舌が言い、「うまかった水が飲みたいよ」とのどが言います。それから足が言うように歩きだすと……。体のあちこちがそれぞれにおしゃべりをしはじめ収拾がつきません。そんな体と心のおもしろい関係を著者独自の感覚でときあかします。

絵本「からだの みなさん」の一コマ
絵本「からだの みなさん」の一コマ2