この絵本の内容紹介
この絵本は、作者のD.B.ジョンソンが、ヘンリー・デイビット・ソローの名著『ウォールデン ー森の生活ー 』の一節から着想をえて、「自然のなかで生きる楽しみ」を、簡潔な文とあざやかな絵で描いた絵本です。
ヘンリーとともだちは、48キロはなれた美しい町、フィッチバーグを見にいくことにしました。どうやっていくかについては、ヘンリーは歩いていくのがいいと思い、ともだちは働いたお金で、汽車に乗ってみたいと思いました……。フィッチバーグに着くまでの、ふたりの一日のすごし方、経験の楽しみ方が、ページの見ひらきごとに対比されて描かれ、子どももおとなも楽しめる、ソローの「いまを楽しく生きる」という思想の、すばらしい入門書にもなっています。
訳者の今泉吉晴さんも、山梨と岩手の山林に自分で小屋を建て、いまの時間を、自然のなかで楽しみながらくらしています。