この絵本の内容紹介あらすじ

金の好きな王様と金色の鹿の知恵比べの物語

昔、南の国に、一人の王様が住んでいました。この王様が世の中で一番好きなのは、金でした。ある日、王様は森で金色の鹿を見つけます。鹿が踊ると、足下の砂が金に変わるのです。王様は鹿を生け捕りにしようとしますが、うまくいきません。そこで王様は、ホセンという牛追いの少年に3日以内に鹿を連れてくるよう命じます。ホセンが鹿を連れて王様の御殿に到着すると、鹿は踊りに踊ります。すると金の砂がうずたかく積もって、王様を埋めてしまいます。

絵本「きんいろのしか バングラデシュの昔話」の一コマ
絵本「きんいろのしか バングラデシュの昔話」の一コマ2