この絵本の内容紹介あらすじ

チンチン電車は、朝の市場の脇をすりぬけ、駅前からは通勤や通学の人を運びます。子どもたちやお年寄りも気軽に利用します。つねに人々の生活とともにあるチンチン電車。ゆっくり、もくもくと街を行き来するその姿は、自動車の普及に押されてずいぶん姿を消しましたが、今でも全国21の路線を現役で走っています。暮らしの潤滑油として、街に活気をもたらしながら、走り続けるチンチン電車。おとなにも子どもにも親しまれるチンチン電車を、長崎を舞台に描きました。

絵本「チンチンでんしゃのはしるまち」の一コマ
絵本「チンチンでんしゃのはしるまち」の一コマ2