この絵本の内容紹介
ある日のこと、馬のはいどうさんは駅のベンチに腰掛け、電車が来るのを待っていました。とても暑い日だったので、はいどうさんは帽子を取って汗をぬぐっていました。
そこへちょうど電車が到着すると、はいどうさんは急いで飛び乗り、帽子をベンチに置き忘れてしまうのでした。
「おっ カッコイイ ぼうし」
その帽子を偶然にも発見したのはキツネのとりうち君。試しに帽子を被ってみることにしました。そして、トイレの鏡で似あっているかを確認し始めました。
とりうち君は自分のイカす姿にボーっとしてしまい、持っていたカゴをトイレに置き忘れてしまうのでした。
そのカゴを偶然にも発見したのはブタの三吉。中身を確認すると、カゴには風呂の道具が入っていました。
三吉は一週間も風呂に入っていなかったので、そのカゴを持って銭湯に行くのですが……。