この絵本の内容紹介あらすじ

大きな恐竜と小さな翼竜の友情物語

人間が生まれる昔々のそのまた昔、恐竜のイグアノドンがいました。誰の声もしない大草原で、ひとりで寂しがっていました。けれど、ある日、小さな翼竜と友達になりました。翼竜のうなり声をイグアノドンは楽しく、そしてうれしがって聞きます。なぜってそれは世界で初めての歌だったから。原始の世界へと想いを誘います。恐竜の表情は描かれていませんが、まるで表情が伝わってくるような、色彩豊かで豪快な美しい絵本です。

絵本「だくちる だくちる はじめてのうた」の一コマ