この絵本の内容紹介あらすじ

秋の森を包み込む、森の仲間の優しい気持ち

森に秋がやってきました。森には、木の実がたくさん。冬ごもりの間のたべものをたくわえようと、森のどうぶつたちが集まってきて、木の実をひろいはじめます。たぬきもやってきて、木の実をひろいはじめますが、親切なたぬきは、仲間のどうぶつたちを手伝ってばかりで、なかなか自分の仕事がはかどりません。ついに日が暮れてしまい、何もひろえずに、しょんぼり家に帰りますが……。垂石眞子さんの温かな絵が心にしみる絵本です。

絵本「もりのふゆじたく」の一コマ