この絵本の内容紹介あらすじ

「サンタクロースって本当にいるの?」っと子どもが尋ねると、お父さんは「いるよ」っと答えます。

「煙突がなくても来るの?」「鍵が掛かっても来るの?」っと子どもの疑問はまだまだ続きます。そして、それに対してお父さんは「平気さ」と答えます。

「どうして僕の欲しいものが分かるの?」っと子どもに質問されれば、お父さんは「子どもの欲しがっている物を分かる人だけがサンタになれるんだよ」と答えます。

他にも「どうして夜中に来るの?」「どうしてお父さんやお母さんには来ないの?」「サンタは夏の間はどうしているの?」っとまだまだサンタクロースに関する疑問は尽きません。

絵本「サンタクロースってほんとにいるの?」の一コマ
絵本「サンタクロースってほんとにいるの?」の一コマ2

子どもの質問にお父さんやお母さんが答えますが、その返答がどれも本当のように感じることでしょう。

子どもならではの「サンタクロースのどうして?」が詰まったお話です。お風呂に入って、寝間着を着て、歯を磨いて……と家族団らんの日常のなかで繰り広げられる親子の会話にほっこりする絵本です。