この絵本の内容紹介あらすじ

人間のおへそをねらうかみなり。さあ、どうする?

黒い雲の上に住んでいるかみなりは、雨を降らせるだけでなく、時々家や高い木に飛び降りては、ものを壊したり、おへそを取ったりして人間を困らせていました。ある日五重塔のてっぺんに槍を括り付け、かみなりを捉えます。もう人間を困らせないことを約束させますが…。 ストーリーテイングの名手・渡辺茂男さんの日本を舞台にした昔話的なお話に、昔話絵本の第一人者、赤羽末吉さんが絵をつけた傑作。縦長の本の形を生かした高さの迫力をお楽しみください。

絵本「へそもち」の一コマ
絵本「へそもち」の一コマ2