この絵本の内容紹介あらすじ

地球が宇宙の中心だと信じていた人々の世界

地球が宇宙の中心だと信じていたころの人びとは、平らな地面の上に、月や太陽がはりついた丸天井があると考えていました。「地面は丸い」「天の星ではなく、地面が動いている」、そう唱えた学者たちは、裁判にかけられたり、火あぶりにされたりしてしまいます。そんなあるとき、冒険好きな船乗りの一行が、西へ向かって船出して……。天動説によって世界が捉えられていた時代を、物語のように描き出す科学絵本。

絵本「天動説の絵本 てんがうごいていたころのはなし」の一コマ