この絵本の内容紹介
子どもの目に映るあらゆるものの名前
くまちゃんとその家族が過ごす1日は、たくさんのものに接しています。「ふとん」から出て「パジャマ」を脱ぎ、「セーター」と「ズボン」を身に着けたあと、「げんかん」で「ランドセル」を背負ったお姉ちゃんをお見送り。友だちと遊んだり、お母さんと買い物に行ったり、夜眠るまでにはどれだけのものが登場するのでしょうか？ 子どもの目に映るあらゆるものの名前が、愉快な絵と共に覚えられる楽しいことばの絵本です。
文・絵：加古 里子（かこ さとし）
1926年福井県武生市（現在越前市）に生まれる。東京大学工学部応用化学科卒業。工学博士。技術士（化学）。児童文化の研究者でもある。現在は、出版を中心に幅 広く活躍。作品は『からすのパンやさん』を代表する「かこさとしおはなしのほん」シリーズ、『うつくしい絵』、「だるまちゃん」シリーズ、『とこちゃんはどこ』、「かこさとしからだの本」シリーズ、『伝承遊び考』など600点余。2008年菊池寛賞受賞、 2009年日本化学会より特別功労賞を受賞。
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