この絵本の内容紹介あらすじ

ザリガニの生態をわかりやすく描いた絵本

田んぼのそばの小川で子どもたちがザリガニをとっています。「いたい!」ザリガニに指をはさまれた子が、手をふるとザリガニははさみを残して逃げていきました。はさみが1本になってしまったザリガニはやごをつかまえられません。稲の苗を切り刻み、田んぼを荒らすザリガニも、子どもたちにとっては親しい友だちです。脱皮、ハサミの再生、おすとめすの姿の違い、産卵、子どもの成長などを躍動する筆致で描いた生態絵本の傑作。

絵本「ざりがに」の一コマ