この絵本の内容紹介あらすじ

桃太郎も金太郎も弁慶も、みんな帽子が大好き

桃太郎が帯しめて太刀をはき、はちまきをして、ぼうしをかぶります。いつまでかぶっているのと聞かれると、「鬼退治まで」。金太郎もぼうしをかぶります。「相撲でクマを負かすまで」。弁慶も、犬のシロも、そしてみほちゃんも、ぼうしをかぶります。でもみほちゃんはいつまでもかぶっていたいのです。様式化されたスタイルの絵と文で、ぼうしへの愛着をふくらませる絵本です。

絵本「ぼうし」の一コマ