この絵本の内容紹介
郵便屋のくまさんの一日を描いたお話です。
くまさんは、日曜日以外は毎朝早起き。冬は外がまだ暗いこともあります。
バッジの付いた帽子を被って、手紙やハガキが入った大きなカバンを肩に掛けるのがくまさんのお仕事スタイルです。
あるクリスマス・イブの朝、手紙や小包の入った袋を受け取りに駅まで行きました。それから、袋を手押し車に乗せると郵便局まで運んでいきます。
郵便局に着くと次は手紙や小包にハンコを押していきます。ほどけかかった小包を見つけると紙と紐を持ってきて丁寧に包みなおします。くまさんは、とっても親切な郵便屋さんなのです。
ハンコを押し終えると、次は手紙やハガキや小包を届けに出かけていきます。くまさんが向かうとどこの家でも大喜び。
配達の仕事が終えると、次は郵便ポストに入った郵便物の回収です。回収が終わると次は仕分け作業です。
そうして、郵便屋さんの仕事を終えると家に帰って温かいお風呂に入るのでした。
朝起きて、仕事を終えて寝床に就くまでのくまさんの一日が描かれた、郵便屋さんのお仕事がとても身近に感じられるお話です。