この絵本の内容紹介あらすじ

いたずら、わがまま、力持ちの紙ロボット

たけしとようこは、段ボール箱でロボットを作ります。完成して、紙で作ったロボットだから、名前はカミイと名付けました。すると、カミイが返事をしました。「ぼくは、ひとになまえをおしえてもらうほど、ばかじゃない」 下がり目の泣き虫に見えるロボットは、実は、いたずらでわがままだったのです。そして、原っぱや幼稚園で、大さわぎをおこします。集団生活での子どもの心理を巧みにとらえた作品です。