この絵本の内容紹介
奈良・大和地方の言葉で伝える、味わい深い物語
べんてはんの森の、ごろはちといういたずらタヌキは人をだますのが得意でしたが、ごちそうを盗んでも、後で山の木の実を返しておくようなきちょうめんなタヌキでした。あるとき村はずれで鉄道を敷く工事が始まりました。やがて工事が終わり、初めて汽車がやってくるのを見た村人たちは、ごろはちが化けたものと勘違いし、線路に飛びだしてしまいます。それを見たごろはちは、汽車の前に立ちはだかり……。大和地方の言葉で語られる心にしみる物語です。
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絵本
べんてはんの森の、ごろはちといういたずらタヌキは人をだますのが得意でしたが、ごちそうを盗んでも、後で山の木の実を返しておくようなきちょうめんなタヌキでした。あるとき村はずれで鉄道を敷く工事が始まりました。やがて工事が終わり、初めて汽車がやってくるのを見た村人たちは、ごろはちが化けたものと勘違いし、線路に飛びだしてしまいます。それを見たごろはちは、汽車の前に立ちはだかり……。大和地方の言葉で語られる心にしみる物語です。