この絵本の内容紹介あらすじ

商店街の入り口でただし君が待ち合わせをしていると、そこにみつごさんが通りかかりました。

「おはよう ただしくん。なにしてるの?」

「ねぼすけさんと やくそくしているんだ」

絵本「はちのこしょうてんがい」の一コマ

待ち合わせの途中、今度はしっかりさんが通りかかりました。

しっかりさんは、水を張った押し車に弟を乗せて水浴びをさせています。

絵本「はちのこしょうてんがい」の一コマ2

ただし君のお友達は個性に溢れています。ねぼすけさんも例外ではありません。

待ち合わせ場所に現れたねぼすけさんは、寝起きなのかパジャマ姿にスリッパを履いています。

さらに、頭には枕がくっついています。

絵本「はちのこしょうてんがい」の一コマ3

「じゃあ さっそく やくそくしていた めざましどけいを かいにいこう!」

ただし君とねぼすけさんは合流すると、まっすぐ商店街の時計屋に向かいました。

絵本「はちのこしょうてんがい」の一コマ4

「すみませーん! いちばん よくおきられる めざましどけいを ください」

時計屋のおじさんからおすすめされたのは二つの時計。ねぼすけさんはさっそく目覚まし時計を試すことにし、店内のソファーで眠ってしまいました。

絵本「はちのこしょうてんがい」の一コマ5

その間、ただし君は手持ち無沙汰です。ねぼすけさんが起きるのを待つことにしますが……。

最後は「めでたし めでたし」で終わる予想外の展開。個性豊かな子ども達に巻き起こる、クスッと笑える不思議な出来事とは!?