この絵本の内容紹介あらすじ

今日は散歩日和の晴天、橋のはしたろうがてくてく歩いていると……

飛び石の上で亀が気持ちよさそうに眠っていて……

「これじゃ ぼくたち わたれないよ」

川の向こう岸でウサギとイノシシが困っていました。

そこで——

「わたしに おまかせください」

はしたろうは川に入ると「うーーん」と気持ちよさそうに伸びをしました。

絵本「はしのはしたろう」の一コマ
絵本「はしのはしたろう」の一コマ2

すると、はしたろうの体は少しずつ少しずつ伸びていき、ついには向こう岸まで届きました。

「ありがとうございまーす」

「わーい。やったー」

ウサギとイノシシは大喜びではしたろうの背中を渡っていきました。

絵本「はしのはしたろう」の一コマ3
絵本「はしのはしたろう」の一コマ4

これで一安心。はしたろうは散歩を再開しますが……

今度は道の真ん中でカバが気持ちよさそうに眠っていて……

「どうしよう。とおれないよー」

カバに道を塞がれ、バスが立ち往生していました。

絵本「はしのはしたろう」の一コマ5

そこで、はしたろうが「うーーん」と気持ちよさそうに伸びをすると——

バスは無事に通ることが出来たのでしょうか? 最後は驚きの展開が!?


『はしのはしたろう』絵本作家・つぼいかなおさん出版記念インタビュー