この絵本の内容紹介
小さいフクロウがたった一羽で大きな木にすんでいました。ある日、大きな木が切り倒され、フクロウは木の穴に入ったままニューヨークのど真ん中に運ばれてしまいました。フクロウは無事に森に帰ることができるのでしょうか。2020年、ニューヨークのロックフェラー・センターのクリスマスツリーで発見されたアメリカキンメフクロウ。小さな命が試練にたえ、回復していく姿はニュースになり、世界中の多くの人々の心をつかみました。伐採により小さいフクロウはすみかを奪われ、そればかりでなく、大都会に運ばれ4日間も飲まず食わずで弱ってしまいましたが、一人の作業員のやさしい行動のおかげで、森の暮らしに帰ることができました。本当にあったことを描く名手ウィンター親子は、このニュースに感動して本作を共に作り上げました。心が温まるクリスマス絵本です。
![絵本「ちいさいフクロウとクリスマスツリー」の一コマ](https://pictbook.info/wp-content/uploads/2022/10/8cd57dcd97b676b4db90149d476a290d-1200x819.jpg)
![絵本「ちいさいフクロウとクリスマスツリー」の一コマ2](https://pictbook.info/wp-content/uploads/2022/10/13d0bdac8e03b24167227876f48f819a-1200x819.jpg)